Q & A

Q&A

お客様の疑問や知っていただきたい商品に関する情報をQ&A形式でまとめました。みなさまの食生活にお役立てください。

賞味期限について

Q. パンは常温でどれくらいもちますか?

A. 各ご家庭の保存環境により変わりますが、パン・ド・ミ(食パン)は常温保存で5月~9月は3日間、10月~4月は4日間、それ以外のパンは3日間は常温で美味しく召し上がっていただけます。
ただし 黒ゴマさつまやザワークラウト・サンド、全粒粉100%の野菜カレーパン、ウインナー、ベーコンなどの入った惣菜パンシリーズは翌日までにお召し上がりください。

Q. 翌日、翌々日に食べたいけれどどのパンなら大丈夫ですか?

A. 桑ぱんのパンはどれも添加物、 保存料を使っていない無添加のパンですが、
パン・ド・ミ(食パン)、バゲット、くるみパン、クランベリー&オレンジ、オーガニックレーズン入りプチパン・ド・ミなどは美味しく召し上がっていただけます。

保存方法、食べ方について

Q. なかなか頻繁にはお店に来られません。パンを美味しく保存する方法を教えて下さい。

A. パンは窯から出し粗熱が取れた時が一番美味しく召し上がっていただけます。
全粒粉100%のパン・ド・ミ(食パン)は、半日置いた方が熟成が進んでより美味しくお召し上がりいただけますが、 ほとんどの商品は焼き上がった後少しずつ劣化が進み美味しさが失われていきます。
しかし下記のように冷凍していただくと1ヶ月はほとんど味が落ちず保存していただけます。

◆冷凍の仕方
・パン・ド・ミ(食パン)はスライスしたものを一枚一枚アルミホイルで包み、ジップロックなどの冷凍保存用袋に入れて保存してください。
・その他のパンも、バゲットなど大きなパンは食べやすい大きさに切ってからアルミホイルに包み、冷凍保存用袋に入れて保存してください 。

◆冷凍パンを召し上がれられる時
・パン・ド・ミ(食パン)はアルミホイルを外してあらかじめ温めておいたオーブントースターに入れ トーストしてください。
・その他のパンはアルミホイルで包んだまま、温めたオーブントースターに入れて蒸し焼きのようにしてください。
手間はかかりますが、こうしていただくと1か月は美味しく召し上がっていただけます。

Q. パンは冷蔵保存と冷凍保存のどちらが良いの?

A. パンの保存方法で一番適さないのが冷蔵庫による保存です。
冷蔵庫の中は湿度が低く、パンの中に含まれる水分が常温保存以上に蒸発して乾燥してしまい、パンが硬くなる原因になります。
また、パンの美味しさの基であるデンプンは、ゆっくり冷やされる過程で壊れていきますので、冷蔵庫の中が最もデンプンの劣化が進んでしまいます。

それに対してパンの冷凍保存は、パンを短時間で凍らせることができるので、デンプンの破損が抑えられ、パンの美味しさをよりキープすることができます。また、パンの中に含まれる水分の蒸発を防ぐこともできます。

冷凍保存はこのように、パンの美味しさの基であるデンプンの劣化を防ぎ、パンの乾燥も防止できるので、パンの美味しさをより効果的に保つ保存方法なのです。

Q. パン・ド・ミ(食パン)の美味しい食べ方を教えて下さい。

A. トーストの場合厚切りがお好きな方は3枚から4枚切りをお勧めします。
5枚6枚切りの場合も、できればパンの厚みの半分くらいまで 縦横3本ずつ切れ込みを入れ焼いていただくと、切れ込みの溝から熱が入り表面はカリッと中はもっちりの、美味しいトーストが召し上がっていただけます。

Q. パンはトーストした方がいいの?

A. もちろんそのままでも、サンドイッチにして召し上がっていただいても美味しいです。
ですが、トーストしていただく場合はパンの厚みの半分ぐらいの深さまでナイフで数本切れ込みを入れていただきトースターで焼いていただくと、外はカリッと中はもっちりして、美味しく召し上がっていただけます。

Q. パン・ド・ミ(食パン) のスライスはしていただけますか?

A. はい。スライスさせていただきます。当店のパン・ド・ミ(食パン)は油脂類不使用の全粒粉パンなので、ご自宅でナイフで切っていただくのは少し難しいかと思います。
店頭の業務用丸刃スライサーでスライスいたしますと切断面がスムーズで口当たりがよくなり、より美味しく感じていただけます。
とはいえパンはスライスしたてが一番美味しいので、その都度ご自身でお好きな厚さにスライスして召し上がっていただくのもよろしいかと思います。

Q. 店頭でスライスしてもらえる目安の時刻は?

A. あじわい全粒粉のパン生地には、油脂類やお砂糖、乳製品、卵は使用しておりませんので、パン・ド・ミ(食パン)のスライスに適している時間帯は午後からとなります。
全粒粉40%のパン・ド・ミ(食パン)は3枚、4枚切りの場合12時より、5枚切りは午後1時から、6枚切りは午後3時からを目安に承ります。
全粒粉100%のパン・ド・ミ(食パン)についてはご相談ください。

Q. サンドイッチ用スライスはしてもらえますか?

A. 翌日までお預かりさせていただくか、前日にご予約お取り置きいただいたパン・ド・ミ(食パン)は、きれいなサンドイッチスライスができます。

Q. 桑ぱんのパンの中で一番柔らかいパンはどれですか?

A. ほとんどがよく噛み締めて召し上がっていただくパンではありますが、
パン・ド・ミ(食パン)のクラム(中身)の部分はもっちり柔らかいので召し上がりやすいと思います。
また全粒粉100%シリーズや、オリーブオイルを塗って仕上げたフォカッチャシリーズも柔らかめです。

原材料について

Q. 全粒粉とはどんな小麦粉ですか?

A. 一般の小麦粉(薄力粉など)の成分である 白い胚乳部分だけでなく、外側のアリューロン層というミネラル分を多く含む外皮や胚芽部分まで、表皮以外の全てをすり潰した小麦粉です。
詳しくは、食に関する情報を気ままに発信「たべるご」の【全粒粉とは?小麦粉との違い】をご覧ください。

Q. 石臼挽き小麦粉は普通の小麦粉とどう違うの?

A. 一般の小麦粉は、製粉過程で小麦粒を大きなドラムで高速で粉砕していきます。
それにより、早く大量の小麦粉が生産できますが、熱が入りせっかくの小麦の香りや風味が吹き飛んでしまいます。
桑ぱんが使用している石臼挽き小麦粉は、文字通り石臼でゆっくり丁寧に挽いていくため、小麦本来の風味や旨味、香りが残った味わい深い小麦粉となります。
詳しくは桑ぱんのこだわり「石臼挽き小麦粉」のページをご覧ください。

Q. 全粒粉の割合はどれくらいですか?

A. 全粒粉100%シリーズのパン以外は、全て三重県産石臼挽き全粒粉小麦粉40% 、北海道産の挽きぐるみ小麦粉60%の割合で作っています。どちらも甲乙つけがたい仕上がりの美味しさです。

Q. 白神こだま酵母とはどのようなパン酵母ですか?

A. 世界自然遺産「白神山地」が育んだパン酵母で、「トレハロース」という自然界の糖分を他の酵母に比べて4~5倍も多く含むため、お砂糖を加えなくてもほのかな甘みのあるパンになり、油脂類や添加物が無添加でもしっとり柔らかで、美味しいパンを焼き上げられると、パン職人の間でも評判のパン酵母です。
詳しくは桑ぱんのこだわり「白神こだま酵母」のページをご覧ください。

Q. パン生地にはどのような原材料を使っていますか?

A. 石臼挽き全粒粉小麦粉(三重県産)、国産小麦全粒粉または挽きぐるみ小麦粉(北海道産)、白神こだま酵母、ゲランドの塩、シーガルフォーの浄水、モルトです。

Q. 自宅でパンを作っています。パン生地にお砂糖や卵、乳製品、油脂類が不使用で、その上ただでさえ 膨らみにくい全粒粉を使ったパンがどうしてこんなに膨らむの?

A. 長時間発酵させることとパン生地の水分量を増やすことで柔らかくしています。

Q. 玄米は農薬がついていてかえって体に悪いと聞きますが全粒粉は大丈夫ですか?

A. 製粉会社では、小麦の一番外側の部分(表皮)を削ってもらってから製粉して頂いておりますので、安心してお召し上がりいただけます。

Q. トランス脂肪酸など入っていませんか?

A. 体に負担をかける添加物マーガリン等はいっさい無添加です。安心して召し上がっていただけます。

アレルギー、その他

Q. 「※厨房内では、上記の原材料を含む商品を製造しておりますので、微量に成分が混入する可能性があります。」と記載されていますが、どういう意味ですか?

A. 同じ設備でアレルギー物質を含む商品を製造しており、設備を介してごく微量の成分が混入してしまう可能性が否定できないため、このような表示を行っております。

Q. フォカッチャとはどのようなパンですか?

A. 表面にオリーブオイルを塗って仕上げた、焼き上がりが平らになるように焼いたイタリアの伝統的な平焼きパンです。

Q. プライスカードやパッケージ、パッケージにある個々のパンの名称の前に、必ずあじわい全粒粉とありますが、「あじわい全粒粉」って何ですか?

A. 桑ぱんのパン 一つ一つのいわゆる苗字です。噛めば噛む程味わいが感じられる全粒粉のパンです。

Q. パンの価格が少し高いように感じますが。

A. 私どもは素材にこだわり 手間ひま惜しまず 時間をかけて作って おりますので、 一個一個の単価は普通のパンより高くなっております。ご了承下さい。

Q. 店舗の開店時間と営業日、定休日を教えてください。

A. クランベリー、くるみパン、の順で出来上がり次第9時半頃から開店致します 。全粒粉40%のパン・ド・ミ(食パン)は10時30分頃、全粒粉100%のパン・ド・ミ(食パン)は11時30分頃の焼き上がりとなります。
営業日は金曜日から火曜日(祝祭日も営業)、定休日は水・木となります。